出典 Pinterest
  ミハイ・チクセントミハイ
『フローについて』TED講演より

幸福への近道は「フロー」状態




TED講演から

こんな講演が子育てにどう関係しているの? と、ちょっと不思議に思われるかもしれませんが、頭の中の固定概念をちょっとえいや〜っと取り払って、広い心持ちでご覧ください。
きっと、あなたの叡智にポッと灯が灯ることでしょう。


ー英語本スタッフー


幸福への近道は「フロー」状態になること
 そのフローに入る「7つの条件」—ミハイ・チクセントミハイ—


『ミハイ・チクセントミハイは問いかけます。「人生を生きるに値するものにするものは何でしょう?」お金では幸せになれないと気付いた彼は、「フロー」の状態をもたらす活動の中から喜びと永続的な満足を見出している人たちを研究しました。8,000人以上の人にインタビューし、得た「幸せな人に共通する」こととは。』

—TED.comより—



子どもを持つ親は、少しでも我が子に幸せな人生を歩んでほしいと願い、より健康で、より安全で、より知的で、より人間性のある人にさせたいと日々奮闘していると思いますが、そもそも「幸せ」を感じる心というのはどういう状態のことなのでしょう。


マズローの法則にあるように、人は生理的欲求、安全欲求、社会的欲求という外的に満たされることがまず必要ではありますが、それらがそこそこ満たされても「幸せ」と感じるまでに至らないこともあるのはなぜでしょう。その先にある高次の欲求が頭をもたげてくるからなのでしょうか。

実際「幸福感」という漠然としたとらえどころのない価値観を「得る」というのはどういうことなのでしょうか。


人が何かをしているときに、非常に集中し時間を忘れてのめり込み、価値のある何かを作り上げようとしている状態を「フロー状態」と言いますが、この「フロー状態」に入ると人は忘我(自分自身のことを忘れている)の境地に入り、とても幸せに感じるのだそうです。

こうした考え方は、アメリカの心理学者ミハイ・チクセントミハイ氏によって提唱されました。
今、彼の考え方は子育てのみならず、社会の多くのビジネス現場でも実践されています。


そして、その「フロー」に入る時の条件として、以下の7つをあげています。

1.常に自分がしたいことをわかっていること
2.ただちにフィードバックを得られること
3.それが難しいことでも、可能だと信じること
4.何をするべきか分かっていること
5.時間の感覚が消失すること
6.自分自身のことを忘れてしまうこと
7.自分が、より大きな何かの一部であると感じること


この7つのポイントが充分に強まると、忘我の感覚に入り、フローという状態を作り出します。
一見、難儀そうなこの条件7つですが、満たされる時は以外と身近な時間にあるかもしれません。

好きな楽器の演奏、好きな運動中、好きな本を読んでいる時、アートの時間、何かを調べているとき、友人との語らいのとき、仕事やお手伝いのとき・・・。

そんな中で困難に立ち向かおうとするチャレンジや、技術を高めようとする努力があるときにはフローに近づけるでしょうが、テレビやゲームをただ漫然と受け身で視聴しているだけでは、フロー状態には入れません。

また、人は強いられている状態や外発的動機付けの要因が大きいときにはフローには入りにくく、自発的に動いている状態のときや内発的動機付けの要因が大きいときにはフローに入りやすいのだそうです。

幼い子どもが無我夢中で積み木を積んだり、どんぐりを集めたり、泥水で遊んだりとその子どもなりの集中力を発揮しているときは、できればそっと見守ってあげられると良いのかもしれませんね。

幸福感という、この曖昧で漠然とした目標達成には、こうした「フロー」状態に入る事のできる環境をひとつひとつ見い出し、作り出すことが、ひとつの手段なのかもしれません。

動画は20分ぐらいです。お時間のあるときにご覧ください。








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ーYoutubeよりー

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ー英語本スタッフー




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