自己学習にまつわる新しい試み

教育科学者スガタ・ミトラは教育における最大の難問に取り組んでいます。それは優秀な教師や学校というのは、一番必要とされている地域に存在しないということです。ニューデリー、南アフリカ、イタリアなどの現場で実験を重ねるなかで、子どもたちに自己管理の下にウェブを利用させた結果、教育の概念が根本的に変わる可能性を目にしました。ーhttp://www.ted.com/よりー



ーTEDよりー


こちらは是非、教育に携わっていらっしゃる、教育者や保育者、教師、講師の方、そして予算削減のために学校の統廃合化や学級増員を検討されているお役所の方にも見ていただきたい講演です。

私たちは、子どもが学習をしようとするとき、しかもより深い知性を必要とする教育を受けるときには、それ相応の教育者が必要だと思いこんでいるかもしれません。

もちろん、人と人の繋がりやそこから学ぶ学びは大きなものであることは言うまでもないのですが、子どもというのは大人が思うよりもずっと、自分たちだけで、探求し学んでいくことができる能力を持っており、それは環境やほんの少しの工夫、そして気持を高揚させる少しのシステムがあれば、それを発揮しうるのだと教えてくれます。

本来子どもたちは、知りたい、学びたいという基本的な欲求は旺盛なはずなんですが、わくわく、うきうきして通い始めていた学校が、学年が上がるたびに、憂鬱で面倒でつまらないと思う場へと変化していくのはなぜなんでしょう。

もちろん全ての学校や教育システムが問題であるとは思いませんし、楽しい学校生活を長く続けている子どもたちも多くいるでしょうが、時に窮屈な思いをしている子どもがいるのも事実です。

そもそも、本来の競争心、向上心というものは、だれかを蹴落としてでも何かの場所を得る、ということではなく、より多くの叡智を得るために、切磋琢磨する高揚心だったはず。

このTEDのプレゼンテーションでは、子どもが如何にして自ら学ぶという手法を手にするか、が長い実験の元に説かれています。学びを深めるために用意された道具は人数分ではない・・・、そこにひとつの可能性や重要なファクターがあるようにも思います。

昨今のタブレットやPCによるIT学習の在り方について、あるいは子どもがネット社会にどう繋がっていくのかの課題、あるいは親子間での学び、あるいは現在の日本の学校システムの問題、など様々な教育の課題にヒントを与えてくれるものではないでしょうか。

ー英語本スタッフー



ー次へつづくー





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