出典 Unsplash
  子どもの“どうして〜”に答える

科学苦手ママでも大丈夫!




「お母さんの虎の巻・・・科学実験サイト」

子どもが少し成長すると、「あれなあに〜?」「どうして〜そうなるの〜?」といった、現象系の疑問が増えてきます。

もちろん物語や言い伝え、伝承的回答ができるものもありますが、科学的な疑問に対しては、科学的論理的に説明してあげたいところでもあります。

パパがその類に抵抗なく好きで子どもに伝えられるタイプだったら、ママは上手にパパを乗せてサポートに入ればいいのですが、そう都合よくいかない場合もあります。

仮にママが科学苦手さんだとしても、現象を論理的に子どもに説明することは子育ての中で一度や二度は必要に迫られることもありますよね。そんな理科や科学といったカテゴリーのお役立ちサイトを今回はご紹介します。


その名も「科学実験データベース」
http://www.jss.or.jp/fukyu/kagaku/search/


例えば、モーターって何?どうなっているの〜?というような疑問が子どもから出された時、検索して仕組みを口頭で解説したところで、「???」ってなりそうですよね。

ところが、このサイトの場合はこれを簡単に実験しながら説明できるように組まれた内容となっています。科学実験も面倒な実験道具も不要で、そろえるものは100円ショップで購入できるものばかり。しかも解説動画つきだから、科学苦手ママにもわかりやすいんです。



『モーターの仕組み実験器を作ろう』(科学実験データベースより抜粋)

<材料>
ミニ扇風機(100円ショップ) 単3マンガン乾電池2本 割り箸 強力両面テープ 滑り止めテープ グルーガン 平丸やすり 

<内容>
・モーターの仕組みを理解する。
・モーターを分解して組み直す。
・モーターは,電機子(電磁石)と永久磁石を組み合わせ,電流を流すことで回転することがわかる。

<詳細>
5年生の理科で電磁石を学びます。単元終わりに,4年で使ったモーターは,電磁石と永久磁石を組み合わせて電流を流すと回転するものだと教えます。しかし,モーターはブラックボックスなので,分解して構造を見せました。そして,部品の1つの電機子が電磁石なんだと話しましたが,子どもはピンときません。電流を流し,磁力を発生させて見せる必要があります。そこで,野呂茂樹氏が開発された「モーターの仕組み実験器」作りをアレンジ追試することにしました。

モーターと電池ボックスを別々に購入すると材料費がかさみます。そこで,100円ショップのミニ扇風機を改造することにしました。モーターと電池ボックスが108円で手に入ります。その他の材料は,8個108円の単3マンガン乾電池2本などです。

動画のように不要な部品を外します。整流子(ブラシ)の部分が余裕をもって固定できるよう,本体カバーの一部をカットした方が良い場合があります。組み立てのポイントは,整流子部分・電機子・本体容器を一直線になるように強力両面テープで固定し,回転に負担をかけないことです。また,電機子と容器は,2mmほど余裕をもって組むとよいでしょう。これで,モーターの構造を見える化できました。なお電機子には,3対合わせて約7mものエナメル線が巻いてあるそうです。

磁石の持ち手として,割り箸を7㎝ほどに2本分カットします。磁石の曲面に合わせて割り箸の先を平丸やすりで削り,グルーガンで固定します。本体の裏に滑り止めテープを貼っておくと,実験中に本体が動きにくくなります。

電池はアルカリではなくマンガンにします。スイッチを切り忘れて電機子が回転していない場合,強い電流が流れ続けます。アルカリだと電流が強いので,発熱して危険だからです。

まずはスイッチを入れ,電機子が電磁石であることを,クリップをくっつけることで確かめます。同時に,それだけでは回転しないことも確認しておきます。次に,左右から磁石を近づけます。すると,電機子が回転し始めます。回転しない場合は,回転軸にわずかなズレがあるので,修正します。磁石をさらに近づけると,回転スピードがアップします。電流が同じ強さでも,磁力がアップすれば回転が速くなることを確かめることができます。また,磁石を左右持ち替えて近づけると,逆向きに回転します。

こうした経験が,中学校で学ぶフレミングの法則(電・磁・力)の理解の一助になるのではないかと思っています。




これをマスターするというよりざっと概念的に理解するだけでも、子どもに伝えるには役立ちそうですね。

また「季節」「場所」「対象者」といったカテゴリーからの検索や、キーワード検索、そして実験が元になるため「危険度」「難易度」というキーワード検索もあり、それぞれの疑問にあった回答を探すことができます。


子どもの長期休みの宿題提案や子ども会やお楽しみ会のネタ探しにも使えそうです。




追記:
モーターに関してだけなら、こんなページもありますので、ご参考まで。

「Let’s Motorize!」
http://www.mabuchi-motor.co.jp/motorize/



英語本スタッフT


ー次の記事へー




 「生きる力のある子どもに」育てたい!
 一緒に考えていきましょう。メンバーズ登録を!