「パワーリーディングとは?vol.2」

〜教育を継続する鍵となるもの〜


前回に引き続き、パワーリーディング(超読み聞かせ)について、マミ〜ことランディー由紀子氏のトークコラムをお届けします。このトークコラムは私たち英語本スタッフが作成している【パワーリーディングサイト】「メンバーズ登録」いただきますと、音声メッセージとして、お聞き頂くことができます。また、今回の記事はその一部になりますので、このお話しの続きにご興味をもたれましたら、是非、パワーリーディングメンバーズにご登録下さい。ー英語本スタッフー

 

継続するために必要なこと

パワーリーディングとは単なる読み聞かせを超えた、「超読み聞かせ」です。

ただしパワーリーディングは誰にでもできます。

もう一度言います。パワーリーディングは誰にでもできます。
あなたにもできます。私もできました。

私の知る多くのお母さんたちも、今現在やっています。
やらないと決めている人、もしくはやりたくない人、または身体的、
精神的に声を出して本を読んであげることが可能ではない方、
それ以外はきっと、誰にでもできるはずです。


子どもが将来哲学、文学、芸術、科学、歴史、物理、生物、等々について深く関心を持ち、
好奇心が旺盛で、学ぶ事はまるで息をするように習慣となっていること、
そして1を聞いたら、10を考える創造力と思考力を持ち、
複雑な物事を理解できるだけでなく、
自分の考えを言語に置き換えて表現することができ、
つまりインプットされたことを理解するだけではなくて、
アウトプットする事のできる能力があるということですね。

そして培ってきた知識や、思考力が社会で活かされるよう、
ただの本の虫ではなくて、行動できる人間となる。
それがパワーリーディングの目指す、目的地です。


高い知性と教養を持ち、深い道徳心と思慮深さを身につけ、
他者のために尽くせる人間を育てる・・・。

これは私の感覚でしかありませんが、
日本人の多くにはそれができるポテンシャルがあるように思うんですね。

そのことを裏付ける歴史は、日本にはあるのではないでしょうか。
ただ、日本語だけでなく、外国語にも堪能で、
日本人以外の世界の人々ともコミュニケーションして、
自分の考えを伝えることができる、と目指す地点がとても遠く、
頂上があまりにも高すぎますと、
自分にはちょっと無理じゃないかなって、思ってしまうかも知れませんが、
ここでまたあえて断言させていただきます。


できるかできないかと言ったら、
これは本当に誰にでもできる事だと思うんですね。


必要なのは、進むべき道しるべを見つけること・・・
つまりどうやってやるかという情報をまずは得るということです。
そして、得た情報や知識に沿って継続して読み聞かせを続ける・・・


『人事を尽くして天命を待つ』ということです。


そのために必須となる、『なぜそれをするのか』という純粋で強い動機を持ち続け、
長いスパンで子どもの教育を見守ること。

そのためにもし、自分一人ではなかなか難しいということであれば、
誠実に正しい方向へあなたを導いてくれる友人なり、メンターなり、
パートナーのサポートがあれば、パワーリーディングを続けることは更に可能になるはずです。



こんな話しがあります。

ある村に大きな牛を持ち上げられる男がいました。
牛を持ち上げるなど、人間業とは思えません。

村の男たちはそれをみて思います。
とてもじゃないけど、自分には牛を持ち上げるなんて無理だ、と。
一人の男性が牛を持ち上げられる男に聞きました。

「一体どうして、そんな凄いことができるようになったのだ?」

彼は答えました。

「簡単ですよ。誰にでもできます。
牛が生まれたときから、毎日持ち上げれば良いんです。」と・・・。

村人たちは皆同様に牛を飼っています。
ですから、牛を持ち上げられる力持ちの男と、村のその他の男たちとは、
条件としては何ら違いはありませんでした。

更に言えば、大きな牛を持ち上げられるようになった男は、
牛がまだ生まれたばかりの頃には、痩せていてひ弱な青年だったのです。

彼には何一つ、他の男たちよりも有利な好条件は揃ってはいませんでした。

でも人よりもひとつ、強く思っていた事がありました。それは・・・

牛に対する愛情です。

もしその牛に何かあったときのために、自分が牛を抱えて、
獣医さんに診せに行かれるよう、かれは万全を期していたのです。



私が作りました、「チルドレン大学」について以前、
サラブレッドを育てるようなプログラムではないですか?
というコメントを頂いたことがあります。

つまりこの方は「チルドレン大学」とは、
すでに好条件のもとに産まれた子どもや優秀な子どもを、
エリートに育てるような、教育プログラムなのではないかと、
そのような印象を抱かれたのでしょうね。

しかし私は、先ほどの話に出てくるような、
牛を持ち上げられるようになった、ひ弱な青年のような、
何の好条件も備わっていない人にでも、正しい動機で毎日行動すれば、
他の人たちが真似できない能力を発揮できるというように、
多くの人たちには使われていない、潜在能力があると考えているんですね。

親にも子どもにも同じようなことが言えるのではないでしょうか。

私もその一人でした。

特別ではない自分から、普通の自分から、ともすれば劣等感を持っている自分から、
特に秀でた能力のない自分から、潜在能力を引き出すにはどうしたら良いのでしょう。

それはマテリアルが揃っていれば、できるのでしょうか。
テクニックを知っていればいいのかしら? 

いや、マテリアルやテクニックなどは誰しもが持っているし、知っている事なんです。
ひ弱な青年が持っていて、他の男たちが持っていなかったものは何でしょう。
彼にできて、他の男たちにできなかったことは何でしょう。

それは、愛情と継続の鍵となる『VISION(ビジョン)』です。

しかし、多くのお母さんたちは既に、
子どものために最善をつくしたい、と考えているはずです。
多くの親は子どもへの愛情は誰にも負けない、と思われていることと思います。

古今東西、今も昔も、どこの国でも親には同じ思いがあることでしょう。

ではどうしたら、その思いを<パワー>に変換することができるのでしょうか。

・・・・・・・・・・・


ランディー由紀子


 

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◆パワーリーディングを行う具体的、効果的な方法
◆自然と学ぶことができる子どもにするには
◆マインド・ボディー・スピリットの教育とは
◆抽象的思考の重要性
◆パワーリーディングを行う意味



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▼ 編集後記ー@英語本スタッフー

パワーリーディングのパワーとは・・・。
私たち、母親は自分の子どもを教育し、
育てることにどういった意味を見出していくのでしょうか。

私自身、ここに辿りつくまでは子どもに対する教育を、
狭い視野の中でしか見ていませんでした。

なので、○○教材を渡り歩き、○○カードを見せたり、
暗唱させたり、天才児○○とかに嵌ってみたり。

勿論、それらがいけないわけではありません。
効果的に、且つ有意義に利用できればそれに越したことはないでしょう。
ただ、親がその先のその向こうの、visionを持っているかいないかで、

その子の先の人生において、それらが叡智となるのか、
単なる知識となるのかが、
変わってくるのではないかと思うようになりました。

これからの子どもたちの時代が、自分たちが通ってきた道と同じはずはなく、
かといって、完全に違うというわけでもない。

そんな中、結局子どもたちが彼ら自身で幸福になるためには、
彼ら自身で考えられる、生き抜ける、人になっていかなければ、
何にもならない・・・。


そのための、ひとつの方法として、私たちもパワーリーディングを継続しています。