「パワーリーディングとは? vol.1」

~『生きる』ために必要な思考力を養う教育~


これから2回にわたって、パワーリーディング(超読み聞かせ)について、マミ〜ことランディー由紀子氏のトークコラムを取りまとめましたので、それをお届けします。私たち英語本スタッフ始め、多くのお母さん方が学んでいる、パワーリーディングとは?通常のリーディング(読み聞かせ)とは何が違うのか、なぜそれが必要なのか、また、私たちがなぜこれを推奨し、実践しているのかが、少しご理解頂けるのではないかと思います。ー英語本スタッフー  

子どもへの教育の指針

パワーリーディングとは何か。

どのようにやるのか?

その効果は?

それをやる際の問題点は何か?

または、それらの問題点をどのようにしてクリアしたらよいのか?

など、具体的なお話しをさせていただきます。

しかしその前にまずは、私たち親が共通に悩み、不安を持ち、
深く考えさせられる子どもへの教育の指針について、
お話しさせていただきたいと思います。

玄関から外へ出る前に、どこへ行くのか考えてもいないのに、
いきなり靴をはいて意味もなく、外には出かけませんよね。

子どもの教育でも、それと同じ事がいえるのではないでしょうか。
今日、具体的に何かをするためには、どうしてそれをする必要があるのか、
なぜそれをしたいのか、行動するための動機となる希望や将来のイメージ、
もしくは夢やビジョンが必要なのではないかと考えます。

それが子どもへの教育の指針であり、玄関を出た後の目的地となります。

しかし、現代社会には多くの教材や数多くの人の意見など、たくさんの情報が溢れていて、
自分がどこに行きたいのか方向を定めようとしても、迷ってしまうかも知れませんね。

または、子育てや子どもの教育の魔法の杖を、
探し求め続けている方もいらっしゃるかもしれません。

魔法の杖のようなソリューションを探したくなるという気持はとても良く理解できます。

特に、藁をもすがるような思いになったときとか、困ったり不安に陥っているときとか、
もしくは子どもへの教育の指針が自分の中で、まだ定まっていない、
暗中模索している状態のときなど、自分なりの答えを見つけるために、
いろいろな情報を探すというのは、多くのお母様方がされていることではないでしょうか。

もしかしたら、何か良い方法はないかな?って探していたから
今こうして、私のお話を聞いてくださっているのかも知れませんね。


さて、私は日本の外で20年以上生活をしております。
日本を離れて何年も経ちますけれども、外国人の中で生活する事で逆に日本のことが見える、
ということもあると思うんですね。

そういった特殊な視点ではありますけれども、
客観的に日本の外から日本を見て、どう感じているかということを是非シェアさせてください。


日本人は組織の中で与えられて事をキチンとするのが、
上手だと言うことは多くの方達は既にご存じだと思います。

近年まで、それは機能していたように見えます。
しかし、その様な能力を身につけていれば安心して生活ができるという、

その保障は今の日本では希薄になっているように思えるんですけれども、いかがでしょうか。

与えられた事を、従順にこなすという能力は、素晴らしい日本人の能力ではありますが、
それによって失っていることもあるかもしれません。

例えば、疑問を持つこと、クリティカルに考える事、創造すること、
または様々な違った意見を持つ人達の中で、
自分の意見や意志を表現しコミュニケーションする能力など、
そういったことを私たちは家庭や学校で教わってきているのでしょうか。

社会の歯車として生きることで、安定した生活を保障されたとしても、
反面他者と歩調を合わせて生きようとするがために、
心の自由を失ってしまうような窮屈さを感じたことのない方は、
あまりいないのではないかと思います。


勿論その様な方でも社会で適応して生きることはできると思いますが、
しかしお母さんたちの多くは果たして、自分の子どもにもそのような社会で窮屈に生きて欲しい、
と思っているのでしょうか。

それよりも自分の子どもには多くの選択肢を与えてあげたい、
自由な気持になって欲しい、と思われているのではないでしょうか。
生まれ持った能力を伸ばしてあげたい、子どもの性質を個性と認めて、
良いところを伸ばしてあげたい、その上で、社会に還元できる人間に育って欲しい、
と多くの方々たちは願っているのではないでしょうか。

もし、これまでの既存の教育では充分ではない、と感じていたとしても、
では一体何をしたらいいのでしょう。

自分自身が教わってきていないことをどのように子どもに教えたらいいのでしょうか。
または、コンセプトとして漠然と、子どもには『こう育って欲しい』という願いはあっても、
毎日の生活の中でどうしたらいいのか、今日何をしたらいいのか、
今何をしたらいいのか、今何をするべきなのか、
その答えを見つけるのは簡単ではないかも知れません。





考える力、創造する力、クリティカルに物事を考えられる力など、
「生きる」ために必要な思考力を養う教育を子どもに与えてあげるために、
私たちは一体、何をしたらいいのでしょうか。


その鍵となるのが、「パワーリーディング」です。

これは決して、読み聞かせをして国語力をアップさせましょうとか、
漢字を覚えさせましょうとか、学力をアップさせましょうとか、
そういった目の前の効果を求めたものではありません。

ただし、そのような効果も自然と後からついてくるものではありますが、
パワーリーディングの目標はもっと高いところにあります。

それは日本の将来を担った子どもたちが、幸福に生きられるために必要な、
知識、良識、判断力、国際的に通用する洞察力や思考力、創造力、
そして精神性を、家庭で、お母さん達が自分の手で、
子ども達に教えて上げられることを目的としています。


ランディー由紀子



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▼ 編集後記ー@英語本スタッフー

昨今はインターネットの普及に伴い、

教育や子育ての情報は溢れかえっています。

グローバル教育に基づき、英語や他の外国語の教育、
早期教育、はたまた情操教育やリーダーシップ教育や運動能力教育やら多々。

そんな情報海原の中、自分の子どもにあった教育ってなんだろう?
とあっち行ったり、こっち行ったり、戻って来たり。

しかし、子どもは日々どんどん成長していて、
問題や疑問や課題も毎日のように変化していきます。

昨日までの問題点は今日では利点だったり、躾けもあっちの情報と
こっちの情報では逆のことが書いてあるし、どうしよう・・・。

などなど。

結局、情報となるものはある人には効果的だけど、
ある人にはどうかわかりません。

習い事もある子にはとても良い場だとして、我が子にも良いかどうか・・・。
ドアを出てから、靴を履いたり、行き先を探したりすると、

思わぬ方向に行ってしまうかも知れませんね。

ー次回につづくー