テキサス馬リトリート5


You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.

よかれと思って人がチャンスを与えることはできても、本人にその気がなければ無理強いすることはできないこと。

前回に引き続き、「テキサス親子リトリートツアー」の現地報告をお届けします。今回は参加されているお母さん自身が、引き馬をして 息子くんを乗せてあげている様子の動画と、そのお母さんのレポートをお届けします。(英語本スタッフ)


今回のテキサス馬リトリートには1ヶ月滞在した方たちが3人で
お一人は旅行と仕事の都合で2週間の滞在。

下記ビデオは2週間滞在した最終日に、お母さん自身が引き馬して
息子くんを乗せてあげているところです。

この時は親子で放牧されている馬を捕まえてきて
グルーミングしてあげて、引き馬して、最後にシャワーで洗うまで
一通り全部二人でやることができました。

あの勢いだったら、今すぐ馬を買っても大丈夫だ。(笑)



帰りの飛行機の中で彼女が書いてくれた
レポートがありますので掲載しますね。

達筆な方なので、たくさん書いてくれました。
私本人が説明するよりももっと分かり易く。(笑)



ではここから

ランディー由紀子

↓    ↓    ↓    ↓    ↓

馬リトリートは、馬との時間、自分との時間、他人との時間から成り立つプログラムですが、それぞれの時間に意味があり、学びがあり、関連し、連動しているように感じました。とても長くなってしまいましたが、それぞれの時間で得た学びについてのまとめと感想を以下に記します。



馬との時間:馬セッション


由紀子さんから教えてもらった馬に乗るための一連の手順は、①馬を捕まえて、引馬のための紐をつける、②グルーミング(ブラッシング&裏ほり)をする、③鞍をつける、④引馬をして関係をつくる、⑤馬に乗る、⑥鞍を外す、⑦水浴びをさせる、⑧群れに返す、というものでした。


これら、それぞれの手順をひとつずつ行っていくなかで、馬に対して常にリーダーとして接し、全感覚を使って馬と自身の状態、周囲の状況を把握し、把握した情報に対して最も適切な指示を段階的に伝えていくこと。そして、馬、環境、自分の状態を把握し、それぞれの状態に応じて指示を出す。細部と全体の自在に行き来しながらインプット(状況把握)とアウトプット(指示出し)を繰り返し、一つ一つの手順を遂行していくことを学びました。


◆ 目だけで見るのではなく、視力以外の感覚も使って、気配と在り様をみる


馬の注意が横にそれている時、目で見て分かるほど馬が動いてしまってから指示を出すと、再度、前を向かせるためには多大な労力がかかります。たとえば、馬が頭と首を別の方向に曲げてから前を向かせようとすると、手綱をかなり強く引かなければならないように。また、馬の身体全体が別方向にまで向いてしまうと、もうその身体を前に向ける事はできなくなります。反対に、目に見える動きが出る前、横にそれそうな気配を察知し、その時に軽く指示を出すと、容易に指示を通すことができました。気配で察知するというと、とても抽象的なのですが、それは馬の目の動きだったり、微妙な頭の揺れであったり、周囲の状況であったりと様々で、特定の馬と一定の時間を過ごして初めて気づけるような空気感、雰囲気だと思います。


こんな馬との経験を繰り返し、行動を目で追っているのでは、遅いんだなぁと気づかされます。子供を見る時も、考えの結果として生じる行動を見る事が、子供をよく見ること、と思っていましたが、それよりも一歩進んで、子供の気持ちがどこに向いているか、というような、子供の心の在り様をも感じ取る事が必要なのだと。子供を見る時、しかる時、目に見える行動に頼りがちだった事を反省するとともに、他の感覚を総動員し、子供の雰囲気、気配に、より敏感になっていこうと思いました。


  ー次へつづくー

 


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▼ 編集後記ー@英語本スタッフー

一連の馬に接するための流れって、何度やってもいつもドキドキしていました。

お子さんを乗せての引き馬、楽しそうです。でも緊張しそう。。。
しかもよく見ると、鞍なし、手綱なし、じゃないですか!。
信頼感ができてこそ、ですね。



「馬リトリート」に参加された方の感想はこちら

<BEING SPRITED:TEXAS>