ドツボにはまってしまったら?


愛する者と暮らすには、ひとつの秘訣がある 相手を変えようとしてはならないことが、それである

離愁―エヴァより (シャルドンヌ)

今回は、ランディー家の夫婦喧嘩から始まります。ランディー夫妻にいったい何が起こったのか!?転んでもタダでは起きない(?)マミ~が、夫婦喧嘩から気づいたこととは?(英語本スタッフ)


もう何年も前になりますが、土曜の夜に大喧嘩をいたしまして
私は結婚して初めて家を出て、お友達の所に泊まりに行きました。

気が急いでいた時の自分の中での選択は

もう何もかも放り出して日本に一人で帰ってしまおうか

という道か、

もしくは近くにアパートを借りて別居をする、という道でした。


しかし、お友達のお家に行き、少し静かに考えられる状態になった時
今やっていることを含め、全てのことを自分の感情に流されて
投げ出してしまう、という選択はないことに腹をくくらされました。

この頃、私はチルドレン大学を製作している真っ最中でしたが
もし夫婦喧嘩がなければ、そのままヌクヌクしていたことと思います。

 ■ チルドレン大学
 http://www.eigobon.com/childrensuniversity/

ですからこれは、もしかしたら
神さまから試されていたのかもしれないとそんな風にも思いました。


人間にとったら地球は大きいけれど、その地球さえ宇宙では塵のようなもの。

無限の宇宙に比べたら、私の問題など取るに足らないちっぽけなことです。

でも人は自分の感情やエゴに流されて、ドツボにはまってしまう時もあります。
あの土曜の夜の私が正にその状態でした。

しかし、自分というものから遠くはなれて
自らを他人を見るように眺めてみると
私が生きているということさえ取るに足らないことである・・・

そして

その中で何ができるのかと言ったら
自分が今いる所から少しでも向上するということ以外に
目的もなにもありゃしないのではないか、と思ったのです。

問題の渦の中にいる時は、ハッキリとした自己の意識がなければ
その時その時の感情で流されてしまうのがオチかもしれません。

ではその意識とは何か?

それは、少しでもいいから、ただただ今いるところから
1ミリでも向上するという以外のなにものでもない
ということではないでしょうか。

もしそのように思うことができれば
何かにつまずいた時も向上するために
(何を学ばされているのだろう?)
(向上するためには自分はどのように行動したらいいのだろう?)
ということが自ずと見えてくるように思いました。

また、この喧嘩で私が学ばされたことは
夫や子どもを変えることはできない。

できることはまずは自分から
精神的に向上するためにはどうしたらよいのか
自らがフォーカスできるのはそれしかないではないか、ということでした。


しかし、こんなことは理屈では分かっていることだし
また、もしこれまでこのように考えなかったとしても
理屈を理解するだけならいとも簡単です。

ところが毎日の生活の中で、常にそのような姿勢でいることは
それほど簡単ではありませんね。

つい目が己ではなくよそに向いてしまいます。

しかし生きる目的が、精神的に向上し魂を磨くことだとしたら
どちらがどう悪いとか、意地もへったくれもありません。

ただ自分の行いを改め、起こったことから学び
前に進むだけしかないのですよね。

あ、ちなみに家の喧嘩はいつも子どものことなんです。
夫が浮気したとか、そういう面白い話では残念ながらありません(笑)

さて、では自分はどのように行いを改めるべきか?

最初に思ったのは、当時、私のワークスペースがリビングルームにあったため
家族の団欒の時間でも、いつもコンピューターの前に座りカチャカチャやっていました。

物理的にうるさいということはないものの
お母さんがリビングルームに居ながら心がここに無いというのは
家庭にとってはよろしくない状態です。

なので、コンピューターを含め私のワークスペースを2階に移しました。

このように、ここに気持ちがない、という状態が良くないことは
頭では何年も前から分かっていることであります。

しかし常に自分を見直していないと、心は勝手にフラフラ飛んでしまいます。

一気に成長したいものですが、そうは問屋は卸さないのねえ。。。

しかし、やはりまずは自分が平穏で幸福な気持ちで毎日の生活を送るよう
自分の内にフォーカスしなければいけないんだなあ。。。

多くの子どもたちが幅広い教育を
お母さんの手で家庭で与えてもらえるようになる・・・

そう信じてチルドレン大学を作っていたのですが

しかし・・・自分の家族も幸せにできない人間が
どうやって人のためになどなれましょう?

自分がやりたいことや仕事と共に、家族も大切にするということは
ある意味、修行のようなものだと思いました。

しかしこのバランスをとるということが、いかに難しいことか。。。

仕事か家庭か、というどちらか一方ではなく
その両方共が上手くいき、自分自身、家族、
そして自分に関わる全ての人が一緒に向上していくことができる
そんなエネルギーの循環を作っていきたいと改めて思わされる出来事でありました。

  - 次回につづく -


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▼ 編集後記ー@英語本スタッフー

チルドレン大学製作の裏側で、そんな夫婦喧嘩があったなんて!

知りませんでしたヽ(゚Д゚;)ノ

数年前、同じ家の中にいる夫との会話は「携帯メール」のみ

という方にお会いしたことがあります。


「え?どうしてですか?」

「もう、声を聞くのもイヤなんですっ!」

ということで、夫婦喧嘩すら拒否しておりました・・・


  ふ~~~、その後あの夫婦はどうなったのでしょうか。


  大切な人とは、時にはぶつかり合っても

  血の通ったコミュニケーションを心がけたいですね。