本心を言う練習


巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)

言葉巧みで、人から好かれようと愛想を振りまく者には 誠実な人間が少なく、人として最も大事な徳である 仁の心が欠けているものだということ

こんにちは。英語本スタッフです。
「私は一度もウソをついたことがない」という人に出会ったら”それウソだよね?” とツッコミたくなりますが(笑)他人にウソをつかないことより、自分にウソをつかないことの方が難しいと思いませんか?だとすると、子どもに「自分にウソをつかないことを教える」のはもっと難しいことかも。。。


もう随分昔に、ダラスに車で行きました。

私たちが住んでいたヒューストンから、ダラスまで約4時間です。
用事があったので一人で運転して行きました。

テキサスってね、山がないんですよ。
真っ平ら。

水平線を見て、地球が丸いというのが分かるくらい遠くまで見渡せる。
そんな所もあるくらい。

ただただ同じ景色がダラダラ続くダラスまでの4時間
車を運転しながら、私は完全に瞑想モードに入っていました。

そういう時ない?


ドライブしている時とか、お皿洗ってる時とか
シャワー浴びてる時とか・・騒がしい心の動きが停止している時。

その時、いきなりピシーンって、私の身体に何かが入ってきたんです。

突然、水鉄砲で染料をピュって撃たれたように
あるメッセージが私の中でシュワ~っと広がりました。

そのメッセージは心で感じられました。
そして、急に感動で涙がドワ~っと溢れ出したのです。
ハンドル握って涙を流しながら笑ってる私・・・ (怖い?)

でもね、そのメッセージはすごくすごくすごくすごく
単純なことだったの。

いやホントに、誰もが一度は口にしていることだと思う。
もしかしたら、あなたは子どもに毎日言ってる事かもしれない・・・

「ありがとうって言いなさい」

これだけ

なんだそんなことかって思うかもしれない。
でも、なんでこんな単純なことを私は長い間
心で感じたことがなかったんだろう?


今度、心からありがとうっていう言葉・・・
その言葉を一番言ってもらいたいと思う人に言ってみて。

例えば、眉間にシワよせて安い賃金で働いている
レジのオネエさんとか・・・
イライラしている幼稚園の先生とか・・・

あなたのパートナーとか、あなたの子どもとか。

「ありがとう」という言葉の由来はサンスクリットだとか
仏教用語だとか、はたまたありがとうって言うと運がよくなるとか
色々ありますが、でも私が言いたいのはそんなことじゃない。

「ありがとうの言霊」をあなたにも心で感じて欲しいのよ。
この話、ちょっと心の片隅に残して、時々思い出してね。
(あの時、感動して涙した私でもよく忘れてます)


ちびっと話はずれますが・・・

思考というエネルギーは言葉にした時点で物体となり
言葉という物体となったエネルギーは“言霊”である・・・

こんなこと書いた本人も
(言葉にすると難しくなっちゃうな、これ)
って思っていますが、でも、ニュアンスだけは分かっていただけます?

と考えると、

口から言葉を出す時はよ~、本心で喋りやしょうって言ってんでい。
なんでえ、言葉が下品だって?んなこた~どうでもいいってことよ。
それより、おめ~さんよ、胸に手を当ててよ~く考えるんだよ。
いっくら言葉を上品にしたってよ、偽りの心で喋ってねえかってな。
(突然、江戸っ子になってしまった私の本心・・・)

息子が下品な言葉を使っても、そんなことは気にしません。
言葉使いが悪いのを直そうなんて、あまり考えたことない。
まっ、あんまり下品なことは言わないけど・・・

でも、息子の口から「本心じゃない」言葉がでてきた時には
それはとっても気になります。

ちょっとでもそう感じた時は、
本心かどうか確認させてから口を開くよう教えています。

たとえそれが褒め言葉でも・・断り切れない状況でも・・・
「本当に思ったことしか言わない」

私も本心を言えないなら、黙っている練習をしていますが
ふざけたことを言ってしまう癖があります。
(大目に見てちょ)


この練習をしてたら、大人でも心に付いてしまったシミを
少しずつ落としていかれるんじゃないかな。

小さい頃は神様に近いお子様。彼らは無垢です。
大人は純白のお子様に、言葉でシミをつけちゃいけないよね。

でも、子ども自身も自分でシミを作っていかないように
その練習を小さい頃から習慣にするのは大切かも。

この話「賢い子どもを育てることと一体どんな関係があるのよ」
って思います?

それがね、あるんです。
何を学ぶにも

「心が綺麗だと色んなことが入っていきやすくなるからね」


   - 次回につづく -


▼ 編集後記ー@英語本スタッフー

とある日曜日、部活のために娘を高校に送っていく途中で
コンビニに立ち寄ったときのこと・・・

店内で、娘と同じ制服の女子を発見!

私「あれ、同じ部活のお友達?」
娘「うん、そう。」

挨拶もしなけりゃ、声もかけない娘に
「なんで、どうして、挨拶しろ~~っ」
と言っても、ただ黙って車に向かうのみ。

ふと我にかえって、自分の姿をみたら
ヨレヨレのジーンズにイケてないパーカーの
しょうもない姿だった・・・

見られたくなかったのね、情けない母の姿を(涙)

優しさがちょっぴり痛い母なのでした。



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