エネルギーの使い方


我田引水

他人のことを考えず自分に都合が良いように、考えたりものごとを行ったりすること。

今回は「エネルギーの使い方」です。パワーリーディング講習の中でも母親のエネルギーの使い方を学びます。が、今日お届けする内容は、私たち母親ではなく子どものエネルギーがテーマです。気がつけば、なぜか、うちの子の思惑通りに周りのお友達が動いている・・・なんてことありませんか?


道元禅師は13歳の時に比叡山に出家しました。 で、 うちの息子は、もうすぐ13歳という頃に
「子どもには行かなきゃならない時がある」 なんて言いだしました。

それでどこ行く?
一人で日本に行くと言いました。

「飛行機落ちたらどうする?」
「駅で階段の上から転げ落ちたらどうする?」
「道歩いていて、誰かが使ってるトンカチの手が滑って、 だからサ、
マミ〜とダディ〜が一緒にいなかったら 危ないことがあるかもしれないよ」

てなことを言っていたら・・・
息子に「マミ~!マミ~!マミ~!」と制止されました

そして、
「ボクはインディペンデントにならなきゃいけないの!」

「だから日本に一人で行く。マミーは来ちゃダメ!」だって。

あたしゃ怖かった。

特におじいちゃんの所に行かすのがとっても怖かった。

私の父は悪い奴です。
昔15億円の脱税をして時効になった本物の悪人です。

小さい頃、親戚のおばあちゃんたちがお茶を飲みながら話してました。

「あれは頭が良すぎて・・・
でも悪いことに頭を使うから困ったもんだ・・・」

それで、亡くなったおばあちゃんが仏壇の前でよく
「息子を更正させます 南無妙法蓮華経・・・」って拝んでました。


こんなこともありました。 おじいちゃんが車を運転して、みんなでおでかけ。

いつも全快で声の大きいおじいちゃんは、上機嫌で鼻歌うたってます。
♪お~い、そこのばば~♪  もたもた歩いてると轢いちゃうぞ~ オラオラ~♪

マミ〜とダディ〜が大事に大事に育てているDuganお坊ちゃまは
悪い言葉や汚い言葉に免疫がありませんでした。

だからよけいに・・・

「ばば~」、「じじ~」という言葉が気に入ってしまいました。


話は変わって・・・

ある子どもたちの集まりで、20数人の子供たちが
ゲームをしようか映画を見るか決めていた時のことです。

みんなは「ゲームがいい~」って言っていました。

その時、息子が立ち上がって
「この人数でゲームやったらつまらないから、映画観ようよ」
って言いました。

そしたら、みんなの風向きが変わって
「そーだ、そーだ、じゃあ映画を観よう~!」
っていうことになったんです。

私はそれを見てて(う~~~ん・・・・)って心配になった。

息子はみんなのためじゃなくて、自分が映画を観たかったから
そう言ってみんなの意見を変えさせたって、私には分かってました。

それで後から息子に話をしました。

「さっきゲームがいいか、映画がいいか決めてた時のことだけどね、
自分のエネルギーは自分のためだけに使っちゃダメなんだよ」って。

息子は「ボク、何も悪いことしてないじゃん」って言いました。

私は「そのこと自体は悪いことじゃないって思うかもしれないけど・・・」
と言って、おじいちゃんの話をすることにしました。

「おじいちゃんを見てごらん。自分のためだけにエネルギー使ったから
ビジネスで失敗したんじゃない?エネルギーはみんなのために使えば
みんなが上手く回るようになってるんだよ。

だけど、自分が欲しい物のためだけや
自分がしたいことのためだけに、自分のエネルギーを行使したら
周りの物や人を振り回して、最後にはネガティブなエネルギーが
自分に返ってくるの。

だから Me! Me! Me! (私、私、私)で
エネルギーを使っちゃダメなのよ。

逆にエネルギーを人のために使えば、みんなが幸せな気持ちになれて
自分の欲が満たされた時とは違うレベルで幸せになれるんだよ 」

「マミ〜はそう思うけど、Duganはどう思う?」

「ボクが悪かった」

「悪くなんかないんだよ。知らなかっただけよ。
これで学べてよかったね。
でもさ、また同じことしちゃうと思うよ。

だけど一回一回、あっそうかって
気が付くことが増えてくれば、だんだんそういうことしなくなるよ。
マミ〜だって結構やってるもん。。。」

ちょっと間をおいてから息子に言われました。

「ホントだ~、そうだよ、そうだよ、マミ〜だってやってる」

こんなやり取りがあって、取り敢えず息子は
この話を飲み込んでくれたようです。

エネルギーは「俺様」で使うと周りも自分も破壊します。
でも「あなた様」で使えば、周りも自分も幸せになります。

それを親は子どもに教えることができます。
小さいから理解できないと思わずに 実生活の中で人生についてお話をします。

本を一緒に読んだり映画を観たりした時に
人生や哲学や宗教について、親子でこう思う、ああ思うって
色々な会話をします。

そうすると、大人にも難しいコンセプトを
子どもでも理解できるようになります。

その基礎は親にしか作ってあげられないと思うんだ。

そう思わない?

    - 次回につづく -


▼ 編集後記

今日のメルマガ最初に出てきた「道元禅師」

→ http://ja.wikipedia.org/wiki/道元

小惑星の名前にもなっているのを知っていますか?

他に「良寛」「空海」なんていう小惑星や
「トトロ」「仮面ライダー」なんていう小惑星まであります。

基本的には発見者が、小惑星の命名できるそうです。

もし、星の名付け親になれるとしたら
どんな名前をつけますか?

ー@英語本スタッフー



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