目に映っても見えないもの、な~んだ?


学んだことを捨てるのだ

スター・ウォーズ:ヨーダの言葉より

今回の記事のタイトルは『目に映っても見えないもの、な~んだ?』という、なぞかけのようなタイトルです。この答え、あなたはわかりますか?


食べ物で人生変わるよね~。
食べ物で子供の人生変わっちゃうよね~。

って、またまた食べ物の話。


と言いながら、食べ物の話とは
全然関係ないところからスタートします。


コロンブスがアメリカ大陸に来た時
アメリカインディアンたちには

「黒船が来た~」

って言う代わりに、彼らには船が見えなかったんだとさ。

彼らの脳には、船という視覚の記憶が刻み込まれてなかったから
大きな船が近くまで来ていても
そのイメージが断片的にちらほらと見えるだけで
船という一つの形となって見えなかったそうな。

(海の景色はこうであるもの)

(これはこうであるはずだ)

という脳に刻み込まれたイメージが
彼らに新しい物を見えなくさせてたんだね。


「民よ常に目を見開いていなさい」

って誰が言ったのか分からん。

が、そういうことなんでしょ、きっと。


だからオープンマインドになって
見よう見ようと目を見開いていないといけないんだね。

目そのものじゃなくて、脳を全開にしていないと
見えてないものがたくさんあるだろうな。

そう考えると、いったい私には何が見えてないのか
急に気になってきちゃうのでありますが。。。

じゃあ、全部見えている人っているのか~???


子供には見えるんじゃない?
特に小さな子供は見えるんじゃないかな?


さて、話は突然アラバマの田舎町にワープします。

「そろそろガソリン入れなきゃね~」
ってコンビニ兼ガソリンスタンドで止まりました。

テキサスからノースキャロライナまでの道のり
わざと高速走らずに田舎道をとろとろと走っていた時です。

ダディ~がガソリン入れて、子供がお水を買いにコンビニの中に・・・
私はカウンターのレジの前で子供を待っていました。

レジの前でつっ立っていると
カウンターの上にある、袋に入った石に目が留まりました。

(石か)

数秒かかって・・・

(石がカウンターの上にある)

(石だな  なるほど)

またまた数秒かかって・・・

(えっ、でもなんで石?)

(なんなのこの石?)

(バーベキューに使うの?)

(なんで石が袋に入って売ってんのよ~?)

ここまで疑問が湧くまで、何秒もかかってました。
コロンブスの船が見えなかったインディアンさんたちを笑えません。

で、袋を手にとって裏表とマジマジと観察。
しかし、これらの石を何に使うのかインフォメーション全くなし。

しょうがない、レジのおばちゃんに聞くか。

「エクスキューズミー これ何?」

「石だよ」

(ガクッ)

このふてぶてしさには、完璧に負けました。

でもどうしても何なのか知りたくなっていた私・・・
下手に出るしかありません。

「そうだよね~石だよね~ バーベキューか何かに使うのかな~?」

「食べるんだよ」

「えへっ?へっ?へっ?」

「だから食べるんだよ」

「だって、これ石・・これ石だけど?どうやって食べるの?」

「かじって、ただ食べるんだよ」

黒人の太ったおばさん、親切な回答ありがとう。
言いたいことはよ~く分かった。
食べるんだな。
ただ食べるんだな。


で、当然

買っちゃいますよね、そんなもん。


車に戻ってダディ~と息子に自慢げに報告しました。

「これさ、食べ物なんだって。食べるんだってこの石」

「じゃあ、一個食べよう」と息子。

「ダメだよ。色んな人に見せないと」

でもね、今でもその石、食べずに家の屋根裏に埋もれています。


私たちの中に・・・特に私の中に
(石は食べ物じゃないゾ)という観念が隠れているからです。


- 次回につづく -




▼ 編集後記

いきなり冒頭で、謎かけの答えが暴露されてました(笑)

今日のお題は「目に映っていても見えないもの」でしたが
「耳に入っても聞こえない音」というのもあるらしいです。
それは「虫の声」

え?そんなの聞こえてるって?

それは、あなたの母語が日本語だからです。

虫の声を左脳(言語脳)で処理するのは
日本語かポリネシア語が、母語の人だけらしい。

ほかの言語が母語の場合には、虫の声、雨音や
川のせせらぎなども同様に、右脳で「ノイズ」として
処理され、耳に入っても、気づかないらしいです。

  閑さや岩にしみ入る蝉の声

松尾芭蕉が日本人じゃなかったら
この句は、詠めなかったんですね。



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