病気じゃない = 健康、ではない!?


健康な身体は魂の客間であり、病身は監獄である

フランシス・ベーコン「学問の進歩」より

『賢い子=健康な子です!』と聞いて「うちの子は病気もしないし、いたって健康よ」と思ったアナタ、本当に大丈夫?病気ではない=健康、では決してないってマミ〜が言ってますけど・・・


身体が大事なんです。
頭の良い子を育てたかったら、まずは身体が大事なんです。

それをないがしろにして、子どもに詰め込み教育をするなんて、まるで拷問。

成績がどうだと言う前に、目の前にいる子の健康状態が優れているかどうか
まずは、そのことに氣を留めて見る必要があるのではないでしょうか?

病気ではないということは、決して健康であるということではないのですから。


息子の幼稚園の時からの同級生に、二卵性の双子の女の子たちがいました。

一人は活発で運動神経の良い元気なテイラー。
こちらの子の方が背が高い。

もう一人はいつも大人しくて、自分の意見をはっきり言えず
家の中で本を読んでいるのが好きなジョーダン。
彼女はテイラーよりなんと頭一つ分小さく痩せっぽち。
テイラーは普通の中学生くらいの体格で、ジョーダンはどっから見ても
小学校3年生くらいにしか見えません。

でも、お母さんに言わせると、ジョーダンは病気という病気はしていない。

なんでこんなに違いがあるのだろう???

二卵性だから双子でも遺伝子が違うからとも言えるけど
見た限りでは、この原因は・・・


鼻づまり!(ではないかと睨んでいる・・・)


幼稚園の頃は、二人の間にそんなに差はなかったんだよね。
でも、小学校低学年・・そして、高学年になったらその差は歴然。
中学生になった頃には、彼女たちをしばらくぶりに学校の外で見かけた時
ま~、こんなに違ってしまうなんて、あたしゃビックリした。

子どもたちが幼稚園の頃は、うちの息子も男の子とか女の子とか関係なく
女の子たちと一緒に遊んでいたのね。

その頃、よく家族同士で行き来していたのだけど
お母さんは、その頃からジョーダンが鼻づまりがひどくて
いつも口で呼吸しているって言ってたんだ。

それから何年も経った後、やっぱりジョーダンは口呼吸していた。

うちの息子は5歳の頃から、ちょっとアレルギーがでてきて
やっぱり鼻が詰まるようになったの。

私はそれをものすごく重大なことと考え
薬を使わず食事と運動で、その症状を改善させた。

反面、同じ頃に同じ問題があったジョーダンのお母さんは
私が一生懸命説明しても、東洋医学的な“予防”という考えが
説明の仕方が悪かったのか、どうもピンとこなかったようだった。

お母さんは地質学者。お父さんは大手石油会社に勤めているインテリ夫婦。
そして二人共、私たちに負けないくらい、教育にすんごい力を入れている親。

でも私たちと違って、彼らは教育と子どもの健康は
切り離しては考えられない、とは思わなかったんだよね。

だから、鼻づまりで口呼吸していることは病気ではないから
そのままにしてしまったというワケなの。

考えない親に考えられる子供は育たない!
一緒に考えよう『ボディ、マインド、スピリット』の教育



でもさ、この“病院に行くほどの病気ではない”というところが
私たち親にとって、すごく重要なことなんだと思うんだよ。

病院に行くほどの病気じゃない。じゃあ、お医者さんは治してくれない。

だったら病気になる前に、病気にさせないようにできるのは誰?

それって、私たち親・・特に母親の仕事じゃないかしら?

しかも、鼻だけじゃなく最近は喘息やアトピーや様々なアレルギーが
原因となった症状が、子どもたちに多くでてきてるでしょ。

ちょっと咳き込むことがあるけど、病院に行くほどではない・・・
アレルギーがあるようだけど、病院に行くほどではない・・・

その程度だと、そのままほっといてしまっている人が多いのでは?
でも病気じゃないからって、見過ごしてしまってはいけない。

ほっておいたらジョーダンのように、頑張っても頑張っても
健康な妹に何やっても抜かれてしまう
そんな子になってしまう可能性があるんだよ。


ところで、ジョーダンは真面目でいつもきちんと勉強するらしい。
テイラーは結構遊ぶのが好きで、適当にやっているらしい。

昔はジョーダンの方が本を読んだり、勉強が好きで成績も良かったけど
今は、なぜかそんなに一生懸命やっているようには見えないテイラーの方が
ジョーダンより成績が良くなったとのこと。

だから~、鼻づまりが原因だっつうの!

私は息子の鼻づまりが始まった時「大変だ~、これじゃあバカになる!」
って、緊急サイレンが頭の中で危険を知らせてきた。

鼻がいつもつまっててごらんよ。

集中しようと思っても、鼻がぐじゅぐじゅ。
考えようと思っても、ティッシュを探してお鼻チーン。

これじゃ子どもじゃなくて、大人だとしても集中できないよ。
しかも生理的に酸素が脳に上手く運ばれないんじゃないの?

そんな状態の子に一生懸命、絵本の読み聞かせしたり
英語のテープ聞かせたり、英才教育するよりも
まずは、身体を健康にしてあげるということを
親は真剣に考えた方がいいと思うんだ。

英才教育しようと思ったら、子どもの健康管理は切っても切れないこと!

これは鼻づまりのことだけじゃない。
喘息、アトピー、風邪をひきやすい、足腰が弱い、すぐにお腹が痛くなる
病気と呼べるほどではないけど、元気ではない。

そんな子どもの症状をほっておかない!

そんなことがありながら、勉強させても効率悪いだけ。
子どもがかわいそうなだけ!!!

そして、そんなことがありながら、「私って脳天気だから」って
ポワ~ンとしているお母ちゃんがいたら・・・

「もしもーし、そろそろ起きる時間ですよ」って、私は言いたい。

子どもに不調があると気付いたら、それが例え病気と呼ぶ程でなくても
お母さんはその問題を後に引き伸ばさず、今からすぐに子どもの食生活や
日頃の運動を見直しましょう。

それって、お母さんにしかできない仕事なんだから。ねっ。


   - 次回につづく -


▼ 編集後記

スタッフの一人も幼稚園の頃は、鼻づまりだったんだそうです。

心配したお母さまに
「今日から毎日飲みなさい。」とドクダミ茶と
ものすごく苦い漢方薬を飲まされていたんですって。

鼻をつまんで涙目になりながら、言うこときいて飲んでいたのは
幼いながらに「こりゃ、いかん。」と思っていたから・・・

というより、お母さまの気迫に「逆らえない(゚A゚;)」と感じたから・・・。とか・・・。

「この鼻を治さないと、一生苦い薬を飲まされる!」

という危機感のせいか(?)1年もしないで
彼女の鼻はスースーに開通しました・・・とさ。
めでたしめでたし。

ここぞという時には「鬼」になれる、母は強し!というお話しなのでした。


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